【CHABOHIBA HALL録音】柿原順子 HANDEL RECORDER SONATAS
2021.02.18  >> 録音・録画実績

CHABOHIBA HALLで録音されたCDのご紹介です。

「HANDEL RECORDER SONATAS
ヘンデル・リコーダーソナタ集」

柿原順子

オランダで研鑽を積んだ柿原順子、満を持してのCDデビュー

柿原順子初のCD発売。
ヘンデルの時代、音楽の一大市場であったロンドンではリコーダーが大流行しており、彼もまたそのための名作を残しています。ここに録音されている6曲のソナタはその中でも重要な作品とされているもので、それぞれ調性や楽曲構成が異なり、喜怒哀楽など様々な感情を呼び起こします。各曲は比較的単純明快親しみやすい手法で書かれていますが、オペラの場面転換を思わせる劇的展開が盛り込まれ、ある時は大きく心を揺さぶり、ある時は心を和ませて温かく包み込んでくれます。
この録音では当時やはりロンドンで活躍した名工、ブレッサンとステインズビィによる名器をもとに、日本を代表する楽器製作者、斉藤文誉氏が製作した楽器を曲に合わせて選択、さらに演奏楽譜もヘンデルの自筆譜に基づいたものを使用しています。
録音は古楽録音に定評のある峰尾昌男氏が担当。

柿原順子(かきはら よりこ)
東京に生まれる。4歳よりピアノを故北瓜和喜氏、のちに北瓜やよひ氏に師事。杉並区立の小中学校および練馬区の都立高校でリコーダーを愛好する音楽科の教師に出会う。国立音楽大学楽理科在学中にリコーダーを山岡重治氏に師事。卒業後オランダの王立デン・ハーグ音楽院でリカルド・カンジ氏に師事し、チェンバロおよび通奏低音、室内楽を学ぶ。87年サーティフィケイトを取得して修了。
帰国後は各地でコンサートを行っている。国立音楽大学非常勤講師、洗足学園音楽大学講師。

詳細は下記のページをご覧ください。

https://tower.jp/item/5155888/%E3%83%98%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%AB%EF%BC%9A-%E3%83%AA%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%BD%E3%83%8A%E3%82%BF%E9%9B%86